ベスト・プロダクト&サービス

作品名
Qoobo
広告主名
ユカイ工学株式会社
商品/サービス名
Qoobo
広告会社名
株式会社博報堂
制作会社
株式会社ピラミッドフィルム
STAFF
クリエイティブディレクター+プロダクトデザイナー:小野 直紀(株式会社博報堂)
アートディレクター:小暮 菜月(株式会社博報堂)
コピーライター+プランナー:横井 優樹(株式会社博報堂)
プロデューサー:青木 俊介(ユカイ工学株式会社)
テクニカルディレクター:鷺坂 隆志(ユカイ工学株式会社)
プロダクトデザイナー:巽 孝介(ユカイ工学株式会社)、高岡 尚加(ユカイ工学株式会社)
ハードウェアエンジニア:伊藤 伸朗(ユカイ工学株式会社)
ソフトウェアエンジニア:桐生 渉(ユカイ工学株式会社)
フィルムプロデューサー:春日 剛(株式会社ピラミッドフィルム)
フィルムディレクター+エディター:串田 壮史(株式会社ピラミッドフィルム)
撮影:大石 優、伴 徹、鈴木 昌博
録音:戸村 貴臣
エディター:山本 徳
音楽:濱野 睦美(株式会社メロディー・パンチ)
ナレーター:吉田 有希(株式会社ピラミッドフィルム)
プロダクションマネージャー:神田 脩平(株式会社ピラミッドフィルム)
プロダクションアシスタント:植田 裕之(株式会社ピラミッドフィルム)
フォトグラファー:平田 正和(博報堂プロダクツ)

目指したのは「しっぽ」と「心」を動かすテクノロジー

動物には癒しの力がある。しかし、動物アレルギーがある人、高齢でペットの面倒を見られない人、ペット禁止のアパートに住んでいる人など、様々な理由でペットを飼えない人たちがいる。そうした人たちも動物の癒しを感じられるそんなプロダクトをつくれないかと考えた。動物との言葉をつかわないコミュニケーションを通して、人は癒しを得る。そこで、コミュニケーションツールとしての「しっぽ」に着目し、撫で方によって様々な反応を見せるしっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を開発した。
実際の動物のしっぽの動きを研究することで、その複雑な動きを再現するプログラムを構築した。製品発表後、100以上のメディアに取り上げられ、オンライン動画メディアでの合計再生回数は1000万回以上に。キックスターターでは、908人からおよそ11.5万ドルを集め、2018年9月の出荷に向け準備を進めている。市場には数万円から数十万円する高額な介護ロボットやペットロボットが多い中、機能を絞り、出来る限りシンプルな構成とすることで1万円という販売価格を実現、世の中に広く癒しと笑顔を届けていくことを目指している。触る人みんなを笑顔に変えるこのロボットは、すべての人に癒しを届けていく。