ベスト・ユース・オブ・メディア

作品名
WITH STAMP
広告主名
WWF JAPAN
商品/サービス名
WWF JAPAN
広告会社名
株式会社アサツー ディ・ケイ / PARTY
制作会社
クリエイターズグループMAC / ピラミッドフィルム / northshore
STAFF
クリエイティブディレクター+アートディレクター:増田 総成(ADK)
クリエイティブディレクター+テクニカルディレクター:中村 大祐(PARTY)
コピーライター:原田 堅介(ADK)
アートディレクター:藤平 奈央子(ADK)
アカウントディレクター:鈴木 聡倫(ADK)
PRプランナー:石川 祐介(ADK)
PRプランナー:小林 典子(ADK)
アカウントマネージャー:江上 さくら(ADK)
デザイナー:畠山 祐介(クリエイターズグループMAC)
デザイナー:伊藤 孝成(クリエイターズグループMAC)
デザイナー:佐藤 菜月(クリエイターズグループMAC)
デザイナー:宮脇 杏珠(クリエイターズグループMAC)
Webプロデューサー:石井 龍(northshore)
Webプロデューサー:樫尾 秀樹(northshore)
フロントエンド:港 拓司(northshore)
フロントエンド:深澤 まさる(northshore)
フロントエンド:市川 真帆(northshore)
フロントエンド:鈴木 充(AKATSUKI)
アニメーター:今津 良樹(フリーランス)
イラストレーター:重松 淳也(NON-GRID)
フォトグラファー:村松 賢一(55.INC)
フィルムプロデューサー:河野 将太(ピラミッドフィルム)
ディレクター:神口 智志(ピラミッドフィルム)

「ハンコ」が変えた、新しいドネーションのカタチ

日本人の誰もがひとつは持っている「ハンコ」に着目し、寄付に対する意識が低い日本で絶滅危惧種の野生動物の保護や寄付活動に参加できる新しいデザインソリューションを提案。自分の名字と、絶滅の恐れがある動物が一緒になった「ハンコ」が作成できるキャンペーン、「WITH STAMP」を実施した。参加方法は特設サイトで名字を入力するだけ。絶滅の恐れがある動物のシルエットが入ったオリジナルデザインの「ハンコ」が自動的に作成され、そのデザインをSNSでシェアしたり、実際に購入することができる。さらに、その購入金額の一部がWWFの環境保全活動資金として寄付される仕組みを構築した。
ローンチ後、SNS(Twitter)を中心に爆発的に拡散、Yahooにおける検索キーワードでは2位まで急上昇した。キャンペーン開始から3週間で合計11,000人が参加し、現在21,000本以上のプロダクトが人々の手に行き渡った。世界最大級の水族館や、ペット保険最大手企業からの賛同にもつながり、さらに複数のこども新聞での掲載や学習塾での利用など教育素材としても採用されている。ハンコという意思表明やアイデンティティのシンボルが、ドネーションのシンボルに生まれ変わった結果、プロジェクトを通した寄付総額は目標金額の10倍を超えた。