ベスト・イフェクティブ
- 作品名
- バレンタインポスト
- 広告主名
- ネスレ日本株式会社
- 商品/サービス名
- キットカット ショコラトリー
- 広告会社名
- PARTY
- 制作会社
- 株式会社BIRDMAN / 株式会社ずんシステム / 株式会社アクア
- STAFF
- Executive Creative Director:中村洋基(PARTY)
Creative Director:中村大祐(PARTY)
Executive Producer:田中潤(PARTY)
Information Architect + Project Manager:阿久津達彦(PARTY)
Art Director:石塚美帆(PARTY)
Copywriter:大津裕基(PARTY)
PR Manager:西山すの(PARTY)
Creative Director:長井崇行(株式会社 BIRDMAN)
Art Director:星川淳哉(株式会社 BIRDMAN)
Designer:三島良太(株式会社 BIRDMAN)
Technical Director:小松貴之(株式会社 BIRDMAN)
Frontend Engineer:鳥居駿平(株式会社 BIRDMAN)
Backend Engineer:元吉恒晴(株式会社 BIRDMAN)
Backend Engineer:河津佳章(株式会社ずんシステム)
Animator:嘉数翔(株式会社 BIRDMAN)
Project Manager:横川遥(株式会社 BIRDMAN)
Illustrator:徳永明子(フリーランス)
Producer:金子佳世(株式会社アクア)
Assistant Producer:照屋杏香(株式会社アクア)
Illustrator/Director:高瀬絵里(株式会社アクア)
概要
Mission
『キットカットショコラトリー』の認知拡大。
Execution
相手に会わなくてもSNSでバーチャルチョコを簡単に贈り合える、バレンタインの新サービス「バレンタインポスト」を開発。
Results
サービス利用者:620,000ユーザー。やり取りされたバーチャルチョコ:500万個以上。ECサイトへのアクセス:800,000回以上。SNSシェア数:1,500,000シェア以上。
バレンタインは「告白」から
「コミュニケーション」のきっかけに。
SNSを使った新しい時代のバレンタイン到来。
『キットカットショコラトリー』は、2014年から日本限定で販売されている、有名パティシエが監修した特別な「キットカット」。認知度を高めるべく最もチョコが売れる「バレンタイン」に着目し、キャンペーンを展開。
近年、女性が気になる男性や恋人にチョコをプレゼントするという形から、"友チョコ"や"シェアチョコ"等、友達や家族へ日頃の感謝を込めてチョコを贈るなど目的は多様化。
バレンタインの新サービスとして、実際に相手に会わなくてもチョコを簡単に贈り合える、「バレンタインポスト」を開発した。
ホームページから自分専用の「バレンタインポスト」を作りSNSにシェア。友人などがそのポストにチョコを入れると、すぐに自分宛のポストにチョコが届く。チョコは、「キットカットショコラトリー」を含めたラインナップから選び、「告白・日頃の感謝・ちょっとした冗談」などのメッセージをつけて贈る。
また、不特定多数に送る「みんなにチョコをおくる」など、チョコを一定数やり取りすると『キットカットショコラトリー』の引換券がもらえる「チョコクエスト」を実施。期間中、総計1万5,000個が配られた。
このキャンペーンは「チョコがほしい」という気持ちを基点にした、ソーシャルゲーム的な仕組みで、ユーザー同士がチョコを通してコミュニケーションを行い、「キットカットショコラトリー」の認知に貢献しただけではなく、バレンタイン全体も盛り上げた。
想いを伝えるブランドである「キットカット」だからこそ実現し、多くの反響を呼ぶことに成功したキャンペーンといえるだろう。