ベスト・イノベーション / パブリックベスト
- 作品名
- フリー素材アイドル
- 広告主名
- 株式会社スタッフアップ
- 商品/サービス名
- 新人アイドルMIKA★RIKA
- 広告会社
- 株式会社電通
- 制作会社
- 株式会社アマナ
- STAFF
- クリエイティブディレクター:嶋野 裕介
アートディレクター+ 企画:小柳 祐介
コピーライター:西野 圭亮
アカウントエグゼクティブ:石本 俊史
キャスティングディレクター:浦田 光
クラウドファンディングプロデューサー:沼田 健彦 田村 真代
プロデューサー:成田 雅彦
アソシエイトプロデューサー:阿部 卓也
ウェブディレクター:村上 文隆
フォトグラファー:佐野 洋介 高田 祐里
スタイリスト:菊池 陽之介 新田 アキ
ヘアメイク:maRou
映像プロデューサー:渡邉 正臣
映像ディレクター:山田 彩香
映像エディター:平澤 裕介
概要
Mission
広告費をかけずに、「新人アイドル MIKA★RIKA」の知名度を上げること。
Execution
「新人アイドル MIKA★RIKA」の画像を1,000点以上、フリー画像素材としてネットで公開。
Results
100社以上の企業が「MIKA★RIKA」の素材を使用した広告クリエーティブ等を制作。
新人アイドルの無料素材を提供し、広告費0でアイドルの認知向上。
現在、1万人以上のアイドルが存在するといわれる日本において、新人アイドルである「MIKA★RIKA」を広告費ゼロで有名にすることが課題であった。日本の97%は中小企業であり、彼らは自社の広告やHPにタレントを使うことは難しいという背景に着目。そこで「フリー素材アイドル」として彼女たちをプロデュース、肖像権を期間限定で放棄してもらい、ネット上で自由に使える素材を1,000以上公開した。写真の撮影費用はクラウドファンディングを通じて集め、公開した素材は広告・記事・Web サイト・バナーなどで誰でも自由に使えるようにした。
また、画像素材大手「アマナイメージズ」とコラボレートし、素材として使用しやすい「素材アングル」に注力し、利用者の利便性向上を図った。その結果、企業の他、教育や国の機関など100以上の企業等が広告原稿などに「MIKA★RIKA」にフリー素材利用。素材写真のダウンロード数は30万を超えた。
また、「MIKA★RIKA」のSocial Buzzが2,600%へと増加、CDセールスも230%、ライブ観客数600%も増加し、その他のメディアへの出演機会も増加した。
パブリックベスト投票者の声
- 「アイドル業界が飽和している中で、逆転の発想で「著作権フリー」の切り口が斬新すぎる」
- 「素材作りの経費までをクラウドファンディングで調達し、完全予算ゼロでの展開に拍手。双子の姉妹も可愛い」
- 「広告費0で見事に売り出していて、新しい」
- 「発想ひとつでこんなにも効果があることに驚いた」
- …などなど多くのコメントが寄せられた。