ベスト・イフェクティブ


さまざまな擬人化イラスト作品から厳選された6キャラクター/ゆきこたんスペシャルパッケージ
3次元化したリアルゆきこたん

作品名
オレたちのゆきこたんプロジェクト
広告主名
雪印メグミルク株式会社
商品/サービス名
雪印コーヒー
広告会社
株式会社 博報堂
制作会社
株式会社ヴァンクラフト
STAFF
クリエイティブディレクター:小林孝悦、グレート大盛
インタラクティブプランナー:グレート大盛
コピーライター:小林孝悦
アートディレクター:前山佳代
PR:後藤隆之助
デザイナー:古川稔之、近藤政美
原型師:遠那かんし
制作進行:金森康一、鈴木春奈
衣装制作:ロッシュ
リアルゆきこたん:神谷るな、伯姫楓、神谷えりな、秋乃けい、瑞木るう、櫻井はな
イベント企画:小林孝悦、前山佳代、グレート大盛
イベントプロデューサー:大友秀
アカウントエグゼクティブ:竹下浩一、酒巻恵美、小林紀代美
企画制作:博報堂、pixiv、vancraft

概要

Mission

雪印コーヒーはロングセラーゆえに年々ユーザー層が高齢化していた。ひと夏でファンの若返りと首位奪還を狙う。

Execution

擬人化イラストコンテストによるブランドキャラの共同開発に始まり、若者たちと一緒に「ゆきこたん」を育て上げていくことで、雪印コーヒーとの強い絆を急速に構築していく。

Results

キャンペーンサイトアクセス数は、2,274,215 PV/ 月。10~20代の購入率は昨年と比べ、2ケタ伸長した。
売上は110%を達成し、20年ぶりに紙パックコーヒー市場で“日本一”に返り咲いた。

生活者とともにブランドキャラクターを創出し、若者層ファンの獲得に成功

発売50周年を迎えた雪印コーヒーは、若者に関与度の低いブランドになっていた。そこでブランドキャラクター「ゆきこたん」を若いユーザーたちとゼロから一緒に育て上げていくクラウドソーシング型のプロジェクトを立ち上げ、ユーザーとの強い絆づくりを設計。まず「雪印コーヒー擬人化イラストコンテスト」を実施し、ゆきこたんキャラの共同開発を開始した。コンテストには、はいだしょうこ画伯も参加。その画をバズコンテンツ化させた結果、一か月間で6,843点の“ゆきこたん”が生まれた。コンテスト参加者は77%が29才以下の若者、参加者の64%が女性で、「ブランドファンの若返り」と「女性ファン増加」を達成した。人気投票で上位6キャラをスペシャルパッケージ化し限定発売したところ、コンビニで品切れ状態が続いた。発売日に6人のキャラを3次元化したアイドルグループ「リアルゆきこたん」を結成。デビューライブには4万人が集結。この時のネットニュース掲載数は1,523件。大量発生したファンの2次創作活動も強力サポートし、絆を一気に深めていった。公式ツイッターアカウントに寄せられる意見をリアルタイムに取り入れて、柔軟にキャンペーンを変容させていくソーシャルリスニングを実行。結果、若者層に“「オレたちの」雪印コーヒー”という強い所有意識と誇りが生まれ、永続的にブランドを育てる関係が構築できた。

ソーシャルメディアから6,843人のブランドキャラ“ゆきこたん”が生まれた!!


新宿駅デビューライブは4万人が目撃!!